理学療法士みっちのつぶやき

理学療法士をしています。いろいろ役立つ情報をアウトプットしていきます。

学会に参加してよかったこと5選

こんにちは。理学療法士のみっちです。

今回は学会に参加してよかった事をまとめてみようと思います。

理学療法士の方に限らず、いろんな学会に参加された事がある方もいると思います。一方でまだ参加した事のない方、これから参加しようと思っている方も参考にしていただければと思います。

 

 

その1.勉強になる

 まずはやっはぱりこれでしょう。学会はその学会の現時点での最先端が知れる絶好の機会になります。業界のトレンドや最新のエビデンス、今後の方向性、今議論されている事などその場で知る事ができます。さらに自分が演者としてエントリーしているのであれば、そのスライドやポスターを作成する過程、または研究課程でかなり自分の成長につながっていると思います。

 実際に学会に行くと、自分より若い方でも素晴らしい報告をしている方を見かけます。そんな方の発表を聞くと「自分も頑張らないといけないな」と思い、モチベーションアっプにつながります。

 また、実際に演者の方とディスカッションする事で自分の学びが深まるという利点もあります。質問する事は緊張しますが、口述発表よりはポスター発表の方が演者に質問しやすいので、緊張しやすい方はポスター発表を聞きに行ってみてはどうでしょうか。

 また、発表のスライドやポスターを見て、自分の参考にする事もできます。「このまとめ方はきれいだな」とか「スライドの流れがいいな」とか、そういった視点でも学ぶことができます。個人的にはやはり医師の発表は流れがスムーズで論理的にまとまっている印象があります。

 

その2.職場以外でのつながりができる

 これも楽しみの一つですね。同じ研究テーマを持っている方や、自分の発表に興味を持ってくれた方、質問に来てくれた方など、職場以外の様々な方とつながる事ができます。自分も名刺を持って行って、質問した時とかに名刺交換して、後日メールで「学会ではお世話になりました」と挨拶メールを送る事があります。別の学会でまた会う可能性もありますので、知り合いにが増えると学会に参加する楽しみが増えます。

 

その3.著名な方に直接質問ができる

 学会にはその道の有名な方が特別講演やシンポジストあるいは研究発表の演者として出席している事がほとんどです。教科書や書籍でしか見たことのない方を実際にみるチャンスです。また、旨く行けば質問したり、直接話ができる可能性だってあります。著書を読んで疑問に思っていたことを質問したり、単純にあこがれとして会ってみたいという気持でもいいと思いますが、せっかくの機会なのでコンタクトがとれそうならチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

 

その4.いろんな機器や用品を知れる

 学会ではだいたい関連するメーカーが機器や用具を展示している事が多いです。デモ機も置いてあって実際に使ったり、自分で試してみたりすることができます。これから導入を考えている機器があれば、是非メーカーの方と直接話をしてみる事をおすすめします。だいたい頼んだら後日、デモ機を貸してくれたり、営業できたときに顔だしてくれて、いろんな情報をくれる事があります。興味のあるメーカーや機器が展示されていたら、名刺をもって会いにいってみましょう。

 

その5.ご当地の観光や食事が楽しめる

 これも密かな楽しみの一つですよね。学会はいろんな地方や都市で行われます。普段いかないような県に行く事もあるので、せっかくだからご当地のグルメや観光も楽しめたらいいですよね。ただ、学会がメインなのでこちらがメインにならないように気を付けなければなりません。もちろん家族や職場へのお土産も忘れずに(笑)。

 あと、同僚と一緒に参加していれば夜の学会(飲み会)もいいですよ。次の日に支障が出ない程度に、仲間と語り合う事は学会と同じレベルでかけがえのない時間になります。

 

まとめ

 私個人の学会に参加してよかった事5選をまとめてみました。現在はコロナの影響で対面での学会は中々できませんが、また再開できたら皆様も是非学会に参加してみてください。いろんな発見がありますよ。

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