読書について
みなさんこんにちわ。理学療法士のみっちです。
今回は「読書」について書いていこうと思います。
1.読書する目的は?
みなさん読書する目的は様々だと思います。好きな本を読む人、友人や知り合いに薦められて読む人、なんとなく読む人・・・。ただ、せっかく自分の時間を使って読書するのであれば、自分にとって役立てたいですよね!
きっとその本を読むに至った動機や目的が自分の中にあるんだと思います。私は仕事関係の医学書を読んだり、いわゆるビジネス本を読むことが多いですが、たまには違ったジャンルの本を読むのもいいと思います。
読書をする事で悩んでいる事を解決したい、何かためになる情報がないか?など、その本から自分がどんな情報を得たいのかが、目的の大半になるのではないでしょうか。
2.読み方のコツ(私見)
読書する時の読み方について、私見を述べますね。私の場合はまず、「目次」をひととおり目を通します。目次を読んで、その本の全体的な流れを確認します。時間が無い時は興味のある個所だけ読むこともありますが、基本的に最初の1回目は初めから最後まで読みます。
巷では速読や瞬読など読書方法についていろいろ言われていますが、これは読む目的によって使い分ければいいと思いますし、かなり練習しないとできないので難しいかもしれません。かく言う私も速読の練習をした事がありますが、少しは早くなったものの、速読とまでは言えません(笑)。なので、普通に読めばいいと思います。
ただ、自分の中で読書するにあたって「キーワード」的なものがあるのであれば、そのあたりの内容はゆっくり読んだ方がいいと思います。あとは、マーカーペンで線を引いたりする事も、頭に定着しやすいですし、2回目、3回目と読み直したときに、「あ、この時はこんなところが気になっていたんだ」と振り替える事もできます。本は不思議なもので、自分のその時の立場や気分によって感じる印象が変わったりします。
後から売ったり、人に譲ったりする予定が無いのであれば、線を引くのが簡単でおすすめです。
3.読んだ後にするといい事
読書をした後に読んだ内容を忘れないためにもしておいた方がいい事が、いくつかあります。まずは、読んだ内容を「アウトプット」する事です。友人に話したり、SNSやブログに感想を書いたり、本に書いてある事を1つでも実践したり、最近は読書管理アプリがありますので、そちらを利用してもいいかもしれません。
とにかく、何らかの形で「アウトプット」する事が、読書した事をより自分の物にする事ができるのでオススメです!
4.読書は費用対効果抜群
私が良く読んでいるビジネス本ですと、定価は大体1000~1500円の価格帯です。ブックオフなどの古本屋で買えばもう少し安くなります。これは考え方にもよりますが、1000円くらいの値段で著者の体験や経験、ノウハウを知る事ができるのです。これってすごい事ですよね。理学療法の研修会は中には1日1万円近い価格の研修もあります。その分、多くの事を学べるのですが、正直当たりはずれもあります。そう考えると本は値段の割に多くの事を学べるのではないでしょうか。
そのためにも、読書した後のアウトプットや実践が大切になってきます。
5.まとめ
私なりの読書法を今回はまとめてみました。著者の体験や経験を疑似体験して、自分の学びにできる事が読書の最大のメリットだと思います。自分のペースで読めますし。皆さんも是非、色々な本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
私が読んだ読書本はこちら↓