理学療法士みっちのつぶやき

理学療法士をしています。いろいろ役立つ情報をアウトプットしていきます。

理学療法の生産性って

こんばんわ。理学療法士のみっちです。

最近考えている「生産性」について書いてみたいと思います。

自分でもあまり考えがまとまらないのが正直な所です。

 

生産性を高める事とは、簡単に言うと短い時間(少ない労力)で高い成果(売上など)をになりますよね。

 

ビジネスの世界ではよく聞かれる事で、日本人は欧米に比べると生産性が低い事が指摘されています。

 

でも理学療法で生産性を上げるとしたらとどうなるんでしょう?

我々は疾患別理学療法を算定するにあたり20分1単位という縛りがあります。さらには個別での対応が原則です(心リハは集団も可能)。そのため、患者さんの診療以外で効率よく動く事が生産性を高める事になるのでしょうか?

 

もちろん各種加算や指導料を取る事は前提で、という話です。

 

我々は直接患者さんの診療業務以外の間接業務が多々あります。毎日と言っていいほどある様々なカンファレンス、時々ある勉強会、後輩指導、書類の作成などなど枚挙にいとまはありません。

 

現在の所療法士がいくら周辺資格を取ろうが、認定理学療法士を取ろうが診療報酬に加点はありませんし、おそらく今後も無いでしょう。給与は増えるところも有る様ですが。今後はむしろ持っていないと減算される可能性の方が高そうな気がします。

 

とりあえず私がしている事は、自分のチームに関する患者さんの個別カンファレンス以外のカンファレンスをすべて引き受けて、チームメンバーには患者さんの診療に集中してもらっています。まぁ自分も平均10~12名程度の患者さんは診療していますが。

 

また、私のチームでは患者の送迎も自分たちで行っているため、移動時間のロスが痛い事がありますので、なるべく同じ病棟の患者さんを続けて診療できるように各自工夫しています。

 

特に病院勤務の理学療法の生産性向上って解釈が難しいと感じます。

とりあえず移動時間短縮、書類作成時間の短縮など、患者さんの診療時間を延ばしつつ、時間短縮できる所を短縮する事が今できる事なのかもしれません。

 

今はいい答えが思いつきませんが、考えている内に良いアイデアが浮かぶかもしれません。

 

頑張ろう。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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