オンラインコンテンツでのオススメ勉強法
こんばんわ。理学療法士のみっちです。
今回はコロナ禍で注目されている、オンラインコンテンツによる勉強法について書いてみようと思います。
- 1.コロナ禍で増えたオンラインセミナー
- 2.オンデマンド配信の利点
- 3.オンデマンド配信の欠点
- 4.動画は倍速を繰り返し聞く
- 5.アウトプット前提でインプットする
- 6.学んだ事をアウトプットする
- 7.自分にあった勉強法をみつけよう
- 8.まとめ
1.コロナ禍で増えたオンラインセミナー
これまで理学療法士向けの研修と言えば圧倒的に対面での研修会が主流でした。しかし、コロナの影響で対面研修が実施困難となり、代替方法としてZoomやvimeoなどを活用したオンライン型のセミナーが増えました。さらにはリハノメやリハデミーなどオンデマンド配信をメインとした研修環境も注目されています。これらの研修は対面にはないメリットがあると思います。
2.オンデマンド配信の利点
まずはオンデマンド配信の場合は何と言っても「見たいときに見れる」ことが最大の利点だと思います。自分のスケジュールに合わせて学習を組み込む事ができます。私の場合は子供たちが寝てから、夜な夜な視聴しています(笑)。
それから、「移動しなくてもいい」こともメリットに上げられます。参加したい研修会も遠方で参加が叶わない事も多々ありますが、自宅で視聴できるのであれば参加しやすいですよね。
Live配信の研修会では研修会の時間には間に合わせないといけませんが、やはり移動時間が少なくて済むのはかなりのメリットだと思います。交通費もかかりませんし。
あと、視聴しながらWordやパワポにまとめやすいのも利点の1つかもしれません。後述しますが、学習した事を定着させるためにはアウトプットする事が重要になります。そのため、ただ聞き流すだけではなく、メモを取りながら視聴する事をオススメします。オンデマンドであれば一時停止もできますしね。
3.オンデマンド配信の欠点
いいことづくめと思われるオンデマンド配信ですが欠点もいくつかあります。たとえば直接実技指導が受けられないというのは、欠点の1つと言えるでしょう。力の入れ下限や持ち方、誘導の仕方など直接手取り足取り指導してもらわないと身につかない内容については、どうしても学習効果が低下してしまいます。
それから家族と同居している場合に、実はまとまってオンデマンド配信やLive配信での研修を受けるのが意外に難しい事があります。私の場合はやはり子供が部屋に入ってきて自分と遊びたがったり、ぐずったりすることがあります。また、家にいるのに家の事をせずに部屋にこもっているというなんとなく申し訳ない感じがします。そのため、家ではなく研修会場に行く方が集中しやすいのかなぁと思います。
あとは研修の時間にもよりますが、長時間PCの前に座っている必要があるので、目が疲れる事ですかね。個人的には対面の研修は1日でも頑張れますが、自宅だと長くても3時間が限界ですね。
4.動画は倍速を繰り返し聞く
オンデマンド配信で繰り返し視聴可能な場合や再生速度を変えれる場合、オススメなのが、倍速で視聴する方法です。これは個人の勉強の仕方にもよりますが、私の場合は書いて覚えるよりも「目で見る」か「耳で聞く」方法が覚えやすいので、この方法を採用しています。そして一番大事なのが「繰り返す」事です。1回の研修をじっくり聞くよりも、1.5倍から2倍速で2回聞いた方が明らかに頭に残ると思います。
そんなの聞き取れないよ、とおっしゃる方もいるでしょうが、要は慣れなので何回か聞いていたら耳が慣れて2倍速でも聞き取れるようになります。本当です。僕は2倍速までですが、2倍速に慣れると普通の速度が本当に遅く感じます。それと単純に1回の学習所要時間が短く済みますので、効率が上がります。ぜひ試してみて下さい。
5.アウトプット前提でインプットする
巷ではアウトプット本が結構出版されていますが、やはりインプットしたらアウトプットする方が断然理解力が上がります。質の高いアウトプットをするためには、インプットする段階でどのような形でアウトプットするのかをイメージしておく事が大切です。SNSなのか、パワポにまとめるのか、Wordなのか、研修会の資料として使うのか、友達に話すのか、ある程度どんな形でアウトプットするのか、どのような情報がキーになりそうなのか、そのあたりを頭に入れて研修を受けてみるといいのではないでしょうか。
6.学んだ事をアウトプットする
インプットしてもアウトプットをしなければ、よほど記憶力がいい人でない限り忘れていってしまいます。なんでもいいのでアウトプットしてみましょう。一番手っ取り早いのは友達や同僚に話す事です。要点をまとめて話すだけでも立派なアウトプットになりますし、相手にとっても有益な情報になる場合がありwin-winですよね。
ちょっとハードルは上がりますが、SNSやブログに上げるのもアウトプットになります。この場合は著作権や内容に注意が必要ですが、その分真剣にアウトプットするようになり、振り返ったときにも自分の成長の証しが残りやすいといえます。
自分で勉強会を主催したり、職場内での研修会で話す事も良いアウトプットになります。やはり人に説明するという事は、自分がある程度理解できていないと難しいため、アウトプットの場としては最適と思います。
7.自分にあった勉強法をみつけよう
私は書くよりも繰り返し「見る」「読む」「聞く」事で勉強をするスタイルです。資格試験の場合はこれにひたすら問題集を解く事が追加されます。そして間違えた所を繰り返し読みます。それを繰り返してきました。ただ、先述したように人それぞれやりやすい勉強方法は違うと思います。なので、あくまでも自分にあった勉強法を見つけて、実行する事が大切になります。私は集中力が続かない方なので、国家試験の時は1時間勉強して1時間ゲームしてました(笑)。でも人間の集中力なんてそんなに長く続きません。適当な時間で切り上げるのも大事だと思います。
8.まとめ
今回はオンラインコンテンツを中心とした勉強法について書いてみました。みなさんも自分にあった勉強方法を見つけて、自己研鑽していきましょう。そしてオンラインコンテンツも積極的に利用していきましょう。